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お金で揉めない秘訣は、夫婦の「共通認識」だった|共働きの資産づくり

家計・お金

もともと私は、根っからの貯金好きでした。給料が入ってもほとんど使わず、口座の残高が増えていくのを見るのが好きなタイプ。でも、ある時から「貯金だけで本当に大丈夫かな、今は趣味が少ないけど、今後やりたいことができたときにお金のことを気にせずに生きたい」と思うようになりました。

貯金が好きなのに、不安だった理由

貯金は減らない安心感がありますが、増えもしません。物価は少しずつ上がっていくのに、お金がただ眠っているだけ。結局インフレ負けしてしまいますし、使わずに終えるのも味気ないけれど、使えば減る。そのジレンマを解くために、お金に働いてもらう=投資という選択にたどり着きました。投資を始めてからは、ただ貯めるのではなく「育てる」感覚に変わりました。

その選択が正しかったと実感したのは、子どもが生まれてからです。思い出を作る機会や、子どもたちに惜しまず使いたい場面が次々に出てきて、そのたびに貯金から投資へ踏み出したあの頃の自分に感謝しました。守りの貯金だけでは、ここまで気持ちよくお金を使えなかったと思います。

夫婦でそろえた、お金の共通認識

我が家は、結婚を機に夫婦それぞれが楽天銀行の口座を開き、お互い200万円ずつ・合わせて400万円を入れて、このふたつの口座を家庭用の財布にしました。結婚後の給料も楽天銀行に入金して生活費の引き落としに。投資も、お互い楽天証券、SBI証券を開設し家庭用の口座からの入金で行っています。一方で、独身時代に貯めたお金のうち、家庭用に出した200万円以外はお互いそのまま手元に残し、各自が自由に使えるお金にしています。二人とも貯金体質だったので、独身時代の貯金額もほぼ同じくらいでした。

この「ほぼ同額だった」というのも、揉めない理由のひとつかもしれません。どちらかが極端に多いと、出し合う金額や発言力でモヤモヤが生まれがちです。たまたま近かったおかげで、最初からフェアな関係でスタートできました。

共通の資産はきっちり育てつつ、個人のお金には口を出さない。この線引きが、我が家にはちょうどよかったです。実際、個人の貯金は結構好き勝手に使っています。そして二人とも普段はケチな部類。共通の資産は二人で把握して見える化し、家計簿アプリですべての口座を合算。お金のことで揉めないのは、この仕組みとお金への価値感が似ているおかげかだと思います。お金の管理は、ルールをシンプルにして仕組みでラクにするのが長続きのコツだと感じています。

共働きだから続けられた

我が家が資産を増やせた背景には、共働きであることも大きいです。二人で稼いで1人当たりの固定費を削減すれば、入金に回せる額は一人ぶんより大きくなる。その入金力を共通の資産づくりに集中させてきました。子どもが生まれて支出が増えても入金を止めずに済んだのは、もともと固定費が軽かったから。教育費の備えもNISAの非課税枠を活用して進めています。家族が増えても続けられる家計の形を、早めに作っておいてよかったです。

子どもが生まれると、時間も気持ちも余裕がなくなります。そのタイミングで家計の仕組みを一から作るのは大変。だからこそ、余裕のあるうちに「共通で育てる・個人は自由・全部見える化」の型を作っておいたことが、今になって効いています。

家計の土台があると、本当に必要なものにはためらわず使えるのも大きいです。子どもが生まれるにあたって、このブログでもよく登場するドラム式洗濯機を導入したり、ダイソンの大風量ドライヤーを気にせず買えたのも、その安心感があったからこそ。普段はケチでも、暮らしを楽にしてくれるものにはきちんとお金をかける——そのメリハリを支えているのが、整えておいた家計の仕組みです。

まとめ:仕組みでラクに、夫婦で続ける

貯金好きの私が投資を続けられているのは、意志の力ではなく仕組みのおかげです。共通で育てる、個人は自由、全部を見える化する。このシンプルな型が、お金の不安も夫婦のすれ違いも減らしてくれました。

共働きの入金力を早めに仕組み化してしまう。それだけで家計は驚くほど前向きに回り始めます。お金の管理は頑張るものではなく、ラクに続く形を先に作っておくのがおすすめです。

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※あくまで我が家の家庭の記録としてお読みください。

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