新NISAは、1人あたり生涯で1800万円までの投資が非課税になる制度です。夫婦で使えば、合わせて3600万円。我が家はこの枠を、入金力のある子供が幼い貯めどきのうちに着実に埋めていきたいと考えています。
非課税の枠は、想像以上に大きい
通常、投資で得た利益や配当には約20%の税金がかかります。新NISAの枠の中なら、それがまるごと非課税。配当も売却益も税金が引かれないのは、長く投資を続けるほど効いてきます。我が家のように高配当株も持っていると、配当が非課税で受け取れるメリットはかなり大きいです。非課税で運用できる時間が長いほど有利なので、満額を急ぐより、早く始めて長く続けることを優先しています。
我が家の埋め方|順番と、無理しないこと
我が家は、コアになるインデックスをつみたて投資枠で、配当をもらう高配当株を成長投資枠で、という分け方にしています。枠には年間の上限もあるので、出来る限り年間上限を入金して数年かけて夫婦それぞれの枠を埋めていくイメージです。
ただし、生活を切り詰めてまで満額を急ぐのは本末転倒。手元の生活防衛資金は別に確保したうえで、余裕のあるぶんを枠に回しています。枠を埋めること自体が目的にならないように気をつけています。
とはいえ、無理しない範囲のなかでも、今はかなり力を入れて入れています。子どもがまだ小学校に上がる前のいわゆる「貯め時」だからです。教育費が本格的にかかり始める前の今こそ、入れられるものは入れておきたい。お金を有意義に使う楽しさも分かってきた今だからこそ、使いたいときにしっかり使えるように、入れられるうちに非課税の枠へ入れておく。そんな気持ちで、今は全力で積み立てています。
来年からはこどもNISA優先|入金力が足りない問題
もうひとつ、これからの課題があります。2027年(来年)からは子ども向けの「こどもNISA」が始まります。我が家は子どもが2人いるので、夫婦の親NISA2人分に加えて、こどもNISA2人分、合わせて4人分の枠を埋めたい。でも正直、今の入金ペースでは4人分すべてを満額にするのは難しいのが現実です。
これまでは、足りないぶんを独身時代からの余剰資金で補ってきました。でもその余剰資金も、いよいよ底をつきかけています。https://umakazu.com/kodomo-nisa-2027-plan/この記事でも書いたように、NISA枠を満額埋められる予定なので当面は、早めに動いたほうがいいこどもNISAを優先して埋め、残った余力を親のNISAに回す方針に切り替えるつもりです。
特定口座の含み益問題で、すぐには動かせない
「親NISAの枠が足りないなら、特定口座で持っている株を売ってNISAに移せばいいのでは」と思うかもしれません。確かに、特定口座の個別株を売却してNISAで買い直せば、枠を埋めること自体はできます。
ただ、我が家の個別株はかなり値上がりしているものが多く、ここで売ると利益に税金がかかります。そして買い直すと、当然ながら取得価格(基準になる値)は今の高い株価にリセットされてしまう。長く持って育ててきた株の「安く買えていた」記録が消えるようで、気持ち的にどうしても悲しい。だから当面、特定口座からの移し替えはしない予定です。非課税口座を一日でも早く使用するほうが数字上のパフォーマンスが上がるのは理論上理解できるのですが、それだけで割り切れない部分もある、というのが正直なところです。
証券会社をバラけさせたのは、反省点
正直に書くと、口座まわりには後悔があります。我が家は昔の制度を楽天証券、今の制度をSBI証券と、勢いで証券会社を分けてしまいました。結果、今は資産全体の管理がやや煩雑です。これから始めるなら、長く使う証券会社を1社に絞っておくのがおすすめ。あとから乗り換えるのは手間がかかります。今は家計簿アプリで全口座を合算して、なんとか一元管理しています。
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※あくまで我が家の家庭の記録としてお読みください。


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