注文住宅の打ち合わせも終盤、引き渡しが見えてきたころ。最後に待っていたのが「火災保険」でした。
正直、家づくりで頭を使い果たしていた私は、「もう工務店お任せでいいかな…」と思いましたが、賃貸時代にも一度見直しを行って年間保険料が約半額になったのを思い出し、戸建てだともっと価格差が出るはず、と思って自分たちで契約することにしました。
火災保険で決めることは、実は4つだけ
調べてみると、火災保険は複雑に見えて、決めるポイントは大きく4つでした。
①建物の保険金額(いくらの家として掛けるか)
②補償の範囲(水災を付けるか、がポイント)
③地震保険を付けるか
④何年契約にするか(今は最長5年)
①保険金額は「建て直せる金額」で
保険金額は、土地代を除いた「もう一度同じ家を建てるのに必要な金額」で設定します。我が家は高気密高断熱にこだわった分、建築費もそれなりの家。安く設定すれば保険料は下がりますが、いざという時に建て直せない保険では意味がないので、ここはケチりませんでした。
②水災を付けるかは「ハザードマップ」を確認
保険料を大きく左右するのが水災補償です。我が家は契約前に、市のハザードマップを開いて自宅の場所を確認しました。我が家のすぐそばにハザードマップにアウトな場所がありましたが、我が家はその場所から少し高さのある土地。最近は線状降水帯などのゲリラ豪雨なども多いですが、我が家は水没リスク少と判断し、水害保証は外しました。
「なんとなく不安だから全部盛り」でも「安くしたいから全部外す」でもなく、自分の土地のリスクを見て決めることをお勧めします。
③地震保険は「生活再建費」と割り切る
地震保険は火災保険とセットでしか入れず、補償額も建物の半分まで。「半分しか出ないなら意味なくない?」と思いましたが、調べると地震保険は家を建て直すためではなく、当面の生活を立て直すためのお金という位置づけなんですね。
我が家は東北で自身も多い地域ですが、補償のおりにくさや補償額の低さなどから、地震保険は入れませんでした。
④契約年数は長いほど割安
火災保険は1年契約より長期一括のほうが割安です。以前は10年契約がありましたが、現在は最長5年。我が家も5年一括で契約しました。まとまった出費にはなりますが、月々にならすと数千円。家を守る費用と考えれば納得の範囲です。
工務店経由の1社だけで決めなくてよかった
火災保険は、ハウスメーカーや銀行から提携の保険を案内されることが多いと思います。それ自体は悪くないのですが、同じ補償内容でも保険会社によって保険料は結構違います。
我が家も複数社の見積もりを見比べて決めました。数万円単位で差が出ることもあるので、5分の入力で比べられる一括見積もりは使って損がないサービスだと思います。
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まとめ:火災保険は「家づくりの最後の設計」
火災保険は、家づくりの最後に残った「設計」だと思います。保険金額・水災・地震・年数。この4つを自分の家とハザードマップに照らして決めるだけで、工務店まかせよりずっと納得のいく契約になります。
せっかくこだわって建てた家。守る仕組みも、自分で選んでみてください。
※保険の要否や補償内容はご家庭の状況により異なります。あくまで我が家の家庭の記録としてお読みください。


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