電気代はどのくらい?1年分の光熱費を公開!

お家について

こんにちは。
今回は「高性能住宅って実際どれくらい電気代がかかるの?」という疑問にお答えするために、
我が家の一年間の光熱費データを公開します!

我が家のスペック

  • 南東北の4地域
  • 延床37坪
  • 木造2階建て
  • 夫、妻、3歳の3人ぐらし(2025夏にもう1人誕生予定です)
  • オール電化住宅(ガスなし)
  • 太陽光発電10kw
  • 蓄電池12kw
  • C値0.4(完成時計測)
  • UA値0.22
  • メインで使用しているエアコンは1台

以下は、実際の1年間の電気料金の比較です。

電気代売電収入実質電気代
6月584410048-4204
7月52636304-1041
8月553324643069
9月525419523302
10月557131842387
11月759626404956
12月15389454410845
1月25965675218943
2月18613800010613
3月25451979215659
4月17099128804219
5月817612848-4672
合計1457548140864346

年間の電気代は約14万円でした。

太陽光発電の売電収入が約8万円だったので年間の実質電気代は6万円、月約5千円ということになりました。

高性能住宅ならではのメリットを実感

高気密、高断熱のおかげで冬も夏も1階のエアコン1台で設定温度は自動モードで19〜20度くらい。

吹き抜けなし、リビング階段ではありませんが第一種換気のおかげか基本は快適に過ごせています。

ただ冬は問題ないのですが、夏の特に暑い時期は2階に熱がいってしまい少し暑いなと思うこともあります。2階は現在就寝時のみ使用するため、真夏の間は念の為つけておいた予備のエアコンをつけていました。
エアコンは熱を作るのにはとても電気代がかさむようですが、冷やすことは得意なようで夏場のエアコン使用でも日中ためた蓄電池の残量内で余裕で収まっています。

大容量蓄電池で効率的に

日中は仕事で不在ですが太陽光発電を12kwの蓄電池に蓄電しているため、帰宅後〜翌日朝までの電気代が冬場以外は賄えています。

昼間の購入電力は年間通してほぼ0です。

回収はできるの?

太陽光の売電で儲けようなんて気はなかったものの、毎月お小遣い程度には売電収入があるため入金を見ると嬉しくなりますね。

ただ読んでくださってる方の中には、こう考える人も出てくるはず。

高性能住宅=建築費は高いけど、光熱費で回収できる?

結論から言うと…

電気料金高騰などなく今のままだと、回収に18年ほどかかりそう。。。

実は、この度東北電力のオール電化向けプランから、従量電灯Bにプラン変更しました。

料金シミュレーションの結果、従量電灯Bのほうが年間3万円ほど安くなりそうだったからです。

来年から年間3万5千の電気代と仮定して…

3人暮らし、オール電化の年間電気料金が20万円とすると、我が家の実質年間電気代が3万5千円、

差額16万5千円

太陽光と蓄電池の導入コストが2990万、単純計算で18年弱かかります。

18年間故障等なくいければ回収できそうですが、処分費用等もかかるでしょうし思うようにはいかない気がしますね。

よくある疑問

Q,エアコン1台って本当に大丈夫?

→C値や断熱材の性能次第です。

気密や断熱が甘いと冷房効率が落ちるので、性能はセットで考えたほうがいいですね。

Q,太陽光+蓄電池は元が取れる?

これは我が家も実験段階ではありますが、現在の電気料金単価の変化がない場合、15年単位で設備の故障、修理が発生しないことでトントンになりそうと試算しています。

電気料金が今後跳ね上がったり、もっと安い料金プランが見つかったらもう少し早く回収できるかもしれませんね。

太陽光発電パネルの寿命が20年と言われている今、廃棄費用なども加味すると大幅なプラスは見込めないでしょう。

まとめ

住宅性能はランニングコストで体感できる!

高性能住宅は初期費用が高く見えますが、毎月の光熱費、住心地の良さで違いを感じられます。

  • 「本当に電気代が安くなるの?」
  • 「太陽光て意味あるの?」

そんな疑問を持っている方の参考になれば嬉しいです。

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