7月に入って梅雨はどこへ行ったのやら、毎日暑い日が続きますね。
入居して2年目となった高断熱高気密住宅の我が家の夏の住み心地をお伝えします!
基本は1階のエアコン1台で快適

設計士さんと入念に話し合って建てた我が家、さすがに1階LDK、水回りは問題なく冷えています。
でも、2階の夜はちょっと暑い!
気密をしっかりとった我が家ですが、2階はやっぱり熱がこもりがち…
室温計は27度前後で、夫と子供は今のところ冷房なしで寝ています。
ただ、妊娠9か月の私は暑い!!!
今まで生きていて設定したことのない24~25設定で別部屋で寝させてもらっています。

去年はそんなことなかったのに…
全館空調だとまた違ったかもしれませんが、冷房代はそこまで高くつきませんし、日中の蓄電の利用ができるので今のところ問題はないかなと感じています。
我が家の換気は「第一種換気」
高性能住宅に多い第一種換気は、熱交換してくれる換気システムです。
冷たい空気を逃しにくい仕組みですが、仕事はあくまで空気の入れ替えであって冷房効果はありません。
全館空調と違って、2階に冷気を運ぶ仕組みはないため、夏は2階の部屋ごとの対応が必要になります。
暑い空気が上に上がっていく特徴があるため、冬のほうが熱が逃げてないという効果を感じやすいと個人的に思います。
高性能住宅でも、完璧な空調計画は難しい
高気密、高断熱住宅+第一種換気でも、上下階の気温差はゼロにはなりません。
特に、夜の寝室問題は冷房を我慢するより使い方の工夫が重要だなと感じています。
快適さ=性能+生活スタイルの工夫
高性能住宅ならエアコン1台で家中涼しいと思われがちですが、実際には暮らし方によって差が出ます。
- 小さな子供や妊婦さんなど、体温の感じ方が違う家族がいる
- 2階は熱がこもりやすい
逆に、平屋なら全く問題ないと思います - 換気であって空調効果はない
そんな現実も踏まえて、じゃあどうするべきかを考えるのが、家づくりの楽しさ、そしてそのあと快適に暮らすコツだと感じています。
おまけ:ひと工夫したこと
一種換気は熱交換機という機械が存在します。
じゃあ、その機械はどこに置いてあるの?ということですが
基本的には1階の天井に埋め込むそうなのですが、我が家は設計士さんのすすめで2階の床に埋め込む形にしました。
青い枠の部分です。

こうしたことで、フィルター掃除がとっても楽になりました!
といっても、いつも夫がやってくれているので、夫が言っていたのですが…
コメント