採用してよかった設備【費用も公開】

お家について

こんにちは。
今回は、わが家が注文住宅で採用して「これは正解だった!」と感じている設備を4つ紹介します。
これから家づくりを始めようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
費用もざっくりと公開していますので、参考にしてみてくださいね。

1.樹脂サッシトリプルガラス

我が家の窓には、YKKapのAPW430,431を採用しました。

APW430はトリプルガラスの樹脂サッシ
APW431は430の大開口スライディングタイプです。

APW430シリーズの熱貫流率は0.82です。
一般的な複合サッシだと2前後のため、かなり断熱性能が高いことがわかりますね。

採用してよかった理由

  • 冬でも窓の近くが冷えない
  • 冬に加湿器をガンガン焚いても全く結露しない
  • 遮音効果が高く、外の音が全くと言っていいほど気にならない

特に断熱性能の高さはアパート時代と比べてかなり違うのが分かりました。

費用(目安)

我が家の窓の数は1階はリビングに5枚、玄関1枚、階段1枚

2階は寝室、子供部屋で計5枚

家全体で12枚と一般的な家と比べるとかなり少ない枚数で採用しました。

性能にこだわってくれる工務店に依頼したため当初からトリプルガラスで見積もりされていましたが、YKKapのダブルガラスAPW330にした場合と比較して約+20万円となりました。

12枚と少ない窓のおかげで、複合サッシやダブルガラスサッシと比較しても、大幅な値上がりにはならずに済んだのだと思います。

窓数は少ないですが、日照計画などはじっくりと考えて設計したため普段の生活で電気をつけないと暗くて困ることはありませんでした。

2.高性能グラスウール付加断熱

断熱材は高性能グラスウール12mm、付加断熱に高性能グラスウール105mmを採用しました。

採用してよかった理由

  • 室温が一定していて快適
  • 冷暖房の効きが全然違う
  • 家の外壁が分厚く重厚感がでた

外からの熱の出入りをかなり防いでくれるので、夏も冬も過ごしやすさが格段に上がりました。

費用

付加断熱なしと比べて+20万

2.第一種換気システム

我が家は第三種換気ではなく一種換気の三菱ロスナイを採用しました。

採用してよかった理由

  • 換気しても室温をキープしてくれる

高気密住宅のため、換気計画はかなり熟考しました。

費用

本体+ダクト+工事費で+40万円

4.太陽光発電+蓄電池

ハンファQセルズの太陽光パネル10kwと、住友電気の蓄電池12.8kwを採用しました。

採用してよかった理由

  • 昼も夜も自家発電を活用できて光熱費が激減(特に夏)
  • 子供が電気をつけっぱなしにしていてもおおらかでいられる(笑)
  • 停電時も貯めた電気を使える安心感

費用

  • 太陽光発電システム(10kw)約130万円
  • 蓄電池(12kw)約160万円

太陽光発電は住宅建築にあたって情報収集をしていたところ、専門の方でも賛否が分かれるところでした。
今後電気料金が爆発的に上がって10年~15年で回収ができれば万々歳ですが、あまり期待しないようにしています。
ただ住宅ローン控除を最大限活用するためにもZEH対応は必須でした。
我が家は興味本位で、実験感覚でつけました。
過去1年間の電気料金は次回公開しますね。

採用をしなかった設備

悩んだ末に採用を見送った設備は床暖房と床下エアコン、全館空調です。

理由としては、付加断熱+樹脂トリプルサッシ+高気密のおかげでエアコン1台でも快適に過ごせると思ったからでした。

床暖房はメンテナンスコストがかかるのも理由ですね。

ただ、せっかく土間まで付加断熱にしたので、床下エアコンを採用していてもよかったのかなと、住み始めてから思ったりもします。

全館空調はメンテナンスの大変さ、コスト面で高額になりそうだったため見送りました。

いい設備は長い目で見ると「投資」になる

採用してよかった設備を振り返ると、初期費用は掛かったけど暮らしの快適さ・省エネ性能の面で大きくメリットがあるものばかりでした。

家は建てて終わりではなく、住み始めてからが本番。

だからこそ、毎日の快適さを底上げしてくれる設備にはお金をかけて正解だったと感じていますし、日々快適に過ごせています。

ではまた次回。

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